2023年10月27日、私は北海道札幌市の事業所に来ていました。初めての北海道でした。
前日に都内のオフィスで仕事をし、打ち合わせに参加した後、夕方の羽田発の便に乗りました。
札幌のホテルへは22時に着き、夕食と風呂に入ったら1時。この日の朝は6時起きでした。
朝8時に部長と合流。この日中に納入の資料を仕上げなければならず、てんてこ舞い。昼過ぎからはヘルプをお願いしたメンバーに業務を説明をすることになっていました。
案件を4件も掛け持ちし、その1件が地獄の忙しさ。毎日22時終わりや、休出が当たり前の業務でした。上司は私の活躍を認めてくれ、課長試験に挑んでいました。この間も課長試験のプレゼン資料の修正に追われてました。札幌では急にお偉い方に呼ばれ、プレゼン資料の大幅改版を言われました。期日は土日を入れて4日しかありませんでした。毎月の残業時間も残りわずかでした。
そんなこんなで2023年10月27日14:15、ヘルパーの方に説明中でした。最初は言葉の末尾が回らなくなりました。
「~でした」「~となります」
が言えない。
「疲れてんだろな」
そう思いながら続けてると、だんだん酷くなってきました。
「僕、なんか変ですよね??」
「・・・うん」
言葉だけだったので、まずは水を飲んで休憩にしました。椅子に深く座りながら。
すると、左手でペットボトルの蓋を開けられなくなりました。これはヤバいぞ、と移動すると、今度は左足に力が入らず、転んでしまいました。
「救急車を呼びましょう」
そこからはほどんど記憶がありません。
救急隊員に担架で運ばれ、自分は頭が真っ白でした。
憶えているのが、MRIがうるさくて頭が痛くなり痙攣しブンブン動いたため「じっとしてて!!」と怒られたことと、「血圧170」という自分は聞いた事の無い数字だったことでした。
17:08、開頭血種除去手術が始まり、21:45に終了しました。
以下は、入院の直前のXへのツイートです。
